SEIZY'S ダイアリー (ミュージシャンによる日本壱面白くミュージシャンっぽくない日記)
どうも!SEIZYです! 「シンガー」っぽくない「人間」まるだしのブログをよろしく!
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
唄を忘れたスポーツマン 第20章
どうも!SEIZYです!

始まりますよ~!

SEIZY自伝的ブログ小説

唄を忘れたスポーツマン
第20章

「発表の日!そして...」


朝からそわそわ
けんぴのお姉ちゃんが暴走族仕様の車で迎えに来てくれます

まあ~この車の派手なこと派手なこと(笑)
こんな車で行った日にゃあ~
合格してても取り消されるぞ!
これに乗ったら座席やなしに窓へ座らなあかんのちゃうか?
っちゅうくらいの車です
(当時の専門用語で「ハコノリ」といいます)

爆音と共に東高校へ着くと上のほうに貼られた紙のところに受験生がいっぱい集まってました

すかさず自分の番号を探します

...597
...597
...597
...597
(俺の受験番号は597でした)

...タッ

...タッ


...タッタカターン!


あった~~っ!

あっっタッタカターン!


けんぴ
ばいぽん
そして俺
あともうひとり、
ひろっせも
みんなゴ~~カ~~ク!

ホッとした気持ちと
高校に対する期待とが
グルグル回って
なんともいえない気分でした

絶対無理やと言われてただけに
「やったった感」
の優越感に溺れました

ヤスの家へ行き、
「受かったで~」と自慢してから5人で学校へ...

担任に報告すると
マジで喜んでくれました
うちの担任は滅多に笑わない人で怖い先生だったけど
この日見たのは笑い顔
嬉しかった

自分のために、
自分で決めて勉強して
自分のためだけにやってきたことが
これだけ周りの人に影響を与えるんだなぁ~
と知りました

数分後、ヤスが
「ちょっと音楽室へ来てくれへんか?」
と言い出します

「は?音楽室?なんで?」
「ちょっと川久保に用があんねん」

川久保というのは音楽の先生です
けんぴの担任でしたからヤスが川久保先生に用というのはわけがわかりません

まあ確かになんでも相談しやすい先生でしたが

その音楽室でヤスが信じられないことを言い出しました

「先生、俺 大商大(大阪商業大)へ行くんやめたいんですけど...」
「えっ?ええ~~!」
「ヤス!なんでな?」

俺たちの問いにヤスは

「確かに専願で決まったけど
なんかオマエらを見てたら楽しそうやし
それに大商大は男子校でおまけに坊主やし
イヤになってきてん」

そんな動機で...?

まあ思春期の男なんてそんなもんです

これには川久保も困ってました
「オマエ、専願蹴るなんて
城東創立以来初やぞ」
「そこをなんとか頼むよ、先生」

「おいヤス 合格発表終わってもてるしどないすんねん?」
「2次募集で行けるとこへ行く」
「オマエ落ちたら終わりやぞ」
「あかんかったら専門学校いくわ」

結局ヤスは星林高校の2次を受けました
彼なりにちょっとの時間でも勉強してました
「俺だけ余裕や~てオマエらにゆうて笑てたバチが当たったな」
と言いながら必死でやってましたね

結局 2次募集でヤスは
星林高校に受かりました

俺たちの前で泣き崩れたヤスが今でも目に焼き付いてます

この2次募集の発表の前に卒業式があったんですが
その卒業式は次回お届けします

第2部
唄を忘れたスポーツマン
最終話
「あばよ!みんな元気でな!」

です!お楽しみに!


SEIZY談
とにかく東高校の合格
嬉しかったですね~
高校生って中学生から見たらかなり大人な感じがしましたから
それになるんやな~って思いました

そして ヤスの爆弾発言
入学する前にいきなり中退ですから(笑)
でも「やっぱり連れらと近くにいてたい」
という気持ちは素直なものでしょう
なにゆうてんのや~といいながら
俺たちも本心は嬉かったですね

しかし、ヤスが大阪の大商大へ行って坊主になってたら
今の俺の音楽活動はこうなってませんからね
ある意味 ヤスのこの破天荒な決断は
めちゃくちゃよかったですね

ヤスが俺の音楽にどう関わってくるかは今後の展開をお楽しみにしててください

さあ 次回は
「唄を忘れたスポーツマン」
最終話です!

ご期待ください!
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。