SEIZY'S ダイアリー (ミュージシャンによる日本壱面白くミュージシャンっぽくない日記)
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やんちゃ坊主と6本の弦 第5章

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やんちゃ坊主と6本の弦 第5章

「フォークソングと甲斐バンド」


サザンと出会ってからというもの
少年はニューミュージックというものにハマっていきます

ここで第1話の
「ジュークボックス係」
に繋がる訳です

月に2回ほど
レコード店に新譜を10枚ほど買いに行きます

好き嫌いで選ぶのではなく、お客さんのためですから
あくまで一般的なやつをランダムに選びます
邦楽8、洋楽2くらいの割合です

それを持ち帰り、
まず自分のカセットに録音してから
ジュークボックスへ入れます
古くなったレコードと交換です
古いレコードは俺のものです(笑)

機械にはレコードだけいれるので
歌詞カードも俺のもの
カセットを聴きながら
歌詞カードを見て覚えるんです
いやあ~歌好きには
これ以上ない環境です!

今でも昔の歌をよく知ってるのは
この出来事が大きいんだと思います

ハマったらなんでも突き詰めて研究しなきゃ
気がすまない性格の少年は
日本のニューミュージックについて研究しだすのです

ニューミュージックとは
...

「あるジャンル」
から飛び出した一般向けの聴きやすいジャンルの音楽
それまでの
不満や反抗心、
反体制や戦争など
政治的、社会的なものよりも
恋愛や日常
身近なことなどを主に綴った曲
チューリップや
オフコース
ユーミンなど...

その「あるジャンル」
それが
「フォークソング」
だと知ります

フォークにも
反戦フォーク
四畳半フォーク
恋愛フォーク
いろいろあります

それまでも
あの素晴らしい愛をもう一度

神田川
岬めぐり、22才の別れ
などは知ってましたが
それがフォークなのか何なのかは知りませんでした

少年はその時初めて
帰ってきたヨッパライ
という曲がフォークだと知るのです

なぜこの曲を出したかというと
少年がアニメ以外で初めて買ったレコード

どんな歌かは知りませんでした
どんな歌手かも知りませんでした

ただのジャケ買いでした

「帰ってきたヨッパライ」

大昔の歌なので
たぶん買った当時も
再発売と思います
しかし、このジャケットは
めちゃくちゃインパクトがありました

ジャケットだけで買ってしまった
初買いレコードがこれだったのです
(写真参照)

そして聴いてみて
大爆笑!
「なんじゃこりゃ~」
ある意味アニメソングにも使えそうな曲でした

ここですでに
SEIZYとフォークの因縁が始まっていたんですね

そしてフォークの
オムニバスアルバム
「カレッジフォーク大全集」
(おぉっ「真白な日々」の歌詞に繋がった!)
という
「古いフォークソング」
がいっぱい入ったLPを買いました
そこに入ってた
「春夏秋冬/泉谷しげる」
「学生街の喫茶店/ガロ」
「HERO/甲斐バンド」
この3曲が特に心を刺しました

中でも甲斐バンドは
バンド編成だったのと桑田佳祐と同じハスキーボイスで
特に興味を持って
アルバムを買うようになりました

フォークソングをうまくロックにしたようなアレンジ
男っぽいメロディーにハスキーボイス
(この頃このハスキーに少年はやたら憧れたんですね~)

きんぽうげ
地下室のメロディー
ポップコーンをほおばって
翼あるもの
etc...

なにもかも新鮮でカッコ良く
サザンに次いで
「歌コピー」
をしました
だから少年は
桑田佳祐と甲斐よしひろ
2人の歌い方が完璧にできるようになったのです

ただ、2人と違うのは
ハスキーボイスではなかったこと
これが1番不満でした
声変わりもしてない子供やから仕方ないけど
このハスキーボイスになりたくて
おかんに
「森進一みたいな声になるにはどうしたらええん?」
(おかんでもわかりやすいように森進一に変えてるのがええね~)
と聞いたものです(笑)

「あの人らは海で毎日デカい声出して声を潰すんよ」
そう言われて
「海なんかハタ(近く)にないから毎日行けやん」
と諦めてました

いつもだいたい
テキトーな答えでお茶を濁すおかんなので
この答えがホンマかどうかもわからなかったのですが
これは何十年か後にだいたい当たってたということを知るのです

サザンは海の歌が多く
甲斐よしひろは
甲斐....貝...
海に関係あるからかな
やっぱり海で潰すんや...
とガキ丸出しの訳の分からん納得もしてました(笑)

そこらぐらいから
少年はフォークソングにどっぷりハマっていくのでした

その頃、フォークシンガーはテレビには出ないもの
いや、出ないのがカッコいいとされてました
今のようにインターネットもビデオもありません
だから情報は少なくて
本とレコードだけでした

ただ子供なりに
わかることは
「みんなギターを弾きながら歌っている」

サザンみたいなバンドやなく
一人や二人で歌うなら
ギターを弾かないといけないのか...

ん~~よし!ギターを弾きたい
俺も甲斐バンドや泉谷しげるを弾きたい
弾きながら歌いたい!
と思い始めました

ただ少年の甘いところは
音楽の授業のハーモニカみたいに
手にしたらすぐに弾ける
と思っていたことでした

..........つづく


さて次回は
いよいよギターを買いに行きます
少年の生まれて初めての
「高い買い物」
にみんなも一緒に着いてきてください

お楽しみに!


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