SEIZY'S ダイアリー (ミュージシャンによる日本壱面白くミュージシャンっぽくない日記)
どうも!SEIZYです! 「シンガー」っぽくない「人間」まるだしのブログをよろしく!
やんちゃ坊主と6本の弦 最終章
どうも!SEIZYです!

昨日のラジオでも
この「自伝的ブログ小説」
を楽しみにしているといったメールなどもいただき、
嬉しく思っております
ありがとうございます

前回の予告で
今回が最終回と思っていた方がかなりいると思いますが
少年はまだ小学生
まだまだ続きますんで
よろしくお願いします

さて第1部の最終章
始めます!



「やんちゃ坊主と6本の弦 最終章」

「Gの男」

さてさて
ギターを普通に持ち直してようやく
本格的な練習になりました

そんなこんなで
練習していると
ギターを始めるすべての人がぶち当たる
あまりにも有名な壁
なにかギターの神様に
試されてるんじゃないか
と思うくらいの試練

通称「Fの壁」(笑)

にぶち当たります
Fというコードは
初めてトライした人は必ず
「これ...なんなんじゃ?」
と言います
必ず言います
絶対言います

指が今までこんな複雑なことになったことないぞ!
というくらいの複雑さ
ましてそれでクリアな音を全部の弦から出せ
とムチャなことを要求されます

これはもはや人間技ではありません

Fをクリアしたものだけがギターを弾くことを許されるのです

この「Fの壁」で
ギターを続けるか
諦めるかが決まる
といっても過言ではありません
ギターを途中で諦めた人の9割はこの
「Fの壁」
で間違いありません

もちろん少年もぶち当たりました

もう全然できまへん
「もうやめたい...」
「俺には向いてない」

何回思ったことか

自分の手を、頭を何回殴ったことか

何回ギターを投げつけたことか

弦が切れるたびに
張り替えないで
「もぉ~やんピ(やめた)」
と言ったことか

「Fの壁」までは
たぶん普通よりも
速いペースで弾けるようになってたと思います
でも「もうやめたい」と思わすほど
大人でも頭を抱える
「Fコード」は子供には到底辛いものでした

普通のコードでも指がツりそうなのに
それ以上難易度の高いコードは
物理的に考えても
常識で考えても
猿が考えても
ムリ!なのです

音楽というものは
そう簡単にできるもんではない!

初めて少年に
音楽の厳しさの矢が突き刺さります

でも少年は負けず嫌いです
最低でも1曲は弾けるようになりたかったんです

その前に
少年は普通に
「自分は歌手になる」と
思ってましたから
諦めるわけにはいきません
「歌手になりたい」
という
「夢」や「希望」
ではなく
当たり前に
「歌手になる」
と思ってましたから

そこで要領のいい少年は
「ある作戦」
にでます

「Fは諦めた!」
(え?諦めた?)

「Fを使わない曲をすればええやん」
(んな簡単な...笑)

「俺はFを使わない歌手になろう」

とまたもアホみたいな
都合のええ考えで
立ち直りました

そこで歌本でFを使わない曲を探すと

ありました!

「ジョニーの子守唄
/アリス」

G/Em/C/D
の繰り返し

後はピッキング(弾き方)
の仕方だけ

この曲をピッキングができるまで練習し倒しました
コードを押さえないで弦を弾くだけの練習です
少年はコードの前に
ピッキングの練習はバリバリしてたので
割とイケてたのです

そして
全然やりたかった曲じゃなかったんですが
とにかく弾きたい気持ちだけが強くて
練習の甲斐あって
とうとう初めて
「ジョニーの子守唄」
をマスターしました!

嬉しかった~~

1曲弾けるようになれば
調子に乗ります
もう気分はフォークシンガーです(笑)

お調子者とはコイツのことを言います

そしてこんな感じで次々と曲を探したら

「花嫁/はしだのりひことクライマックス」
「夢の中へ/井上陽水」
「風/はしだのりひことシューベルツ」
「長い夜/松山千春」
など かなり見つけることができました

そしてさらに研究すると
それらはすべて
「ジョニーの子守唄」
とほぼ同じコード進行でできているってことでした

「あっ!コード進行が同じでも違う曲ができるんや」
「Gの次はEmとかCだとか
コード進行ってのは
必ずここへいくっていう
法則性があるんや~」
ってことを体感して気づきました

カポタスト
(フレットに付けてキーを上げたり下げたりする道具)
を利用したらほとんどの曲もGからの転調でできてしまう
例えばFはカポ5のCで弾けてまう
(うわ~都合ええっ)

こうなったら
「Gからの男」
になったらええんや(笑)

とまた楽なほうへ楽なほうへ考える少年でした(笑)

おい!
甲斐バンドはどうした?
泉谷は?(笑)

甲斐バンド、泉谷しげる
などを弾くようになるのは少年が高校に近づいた頃でした(遅っ)

もちろんギターの弾き語り
を人前で披露するのも高校生くらいになります

「人前で歌うことが好き」
な少年が
「人前で歌うため」
にやり始めたギターでしたが
まるでペーパードライバー
「F」コードをごまかしたまま
年月は経つのであります
「F」をごまかしてるので人前でやって
「ボロ」が出るのがイヤだったのです
「F」以外はだいたい
スラスラ押さえれるようになってましたが
もう「一休さん事件」
のように音楽で悔しい思いはしたくなかったのです(笑)

いつまでも一休さん
のトラウマが離れない
...

恐るべし「一休さん」


第1部
「やんちゃ坊主と6本の弦 編」

おしまい


.........つづく


さて次回は
「Gからの男」のまま
少年もそろそろ中学生になろうとします

第2部
「歌を忘れたスポーツマン 編」
です

お楽しみに!
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