SEIZY'S ダイアリー (ミュージシャンによる日本壱面白くミュージシャンっぽくない日記)
どうも!SEIZYです! 「シンガー」っぽくない「人間」まるだしのブログをよろしく!
歌を忘れたスポーツマン 第7章
どうも!SEIZYです!

さて始まります
自伝的ブログ小説
第7章
「バレーなんか青春やない」

少年は中学2年生になりました

相変わらず我がバレー部は厳しいスパルタ式であり、
毎日、学校へ行くのが
憂鬱で苦痛で仕方ありませんでした
最初の頃の
「毎日筋肉痛攻撃」
には慣れたものの
やはり膝や節々
足の裏やふくらはぎが痛くて痛くて...

しかし、この頃の
トレーニングが幸いして
現在 太らない筋肉質
な体質になっていることを思えば
「よかったな」
とも思いますが...

ただ、少年はこの頃
ベジタリアンで
肉類はハンバーグ以外食べません
魚はカレイの唐揚げ以外食べれませんでしたので
体力の消耗が人より早く大きかった
それに輪をかけ
あの「汗っかき」です
もう毎回バテバテでした

第1部で書いたように
自分でごはんを作ることが多かったんで
難しいものは作らなかったから
極度の偏食だったんでしょう
好き嫌いが多かったです
その大半が食べず嫌いでしたから
ただ、野菜はだいたい好きでした
だからカッコよく
ベジタリアンと言ってます(笑)

さて話は戻りますが
部のほうは現在
3年生は7人
そして我ら2年生は8人
最初30人近くいたチームメイトもとうとう10人をきりました

そらそうです
毎日あれだけのキツい
練習についてこれる子供なんかそうそういてません
中学になって
晴れやかな希望に満ちた日々を過ごすはずの夢を見ていた子供たちが
受ける名門運動部の
「現実」
「試練」
誰一人「バレーがしたい」
と思って入った奴は俺が思うところではいませんでした
みんな「なんとなく」
「友達が入ったから」
俺もそうでした

そんな俺たちも2年生になって
とうとう入学式の日
新入生の勧誘をしなければいけない番になりました

思えば1年前のこの日
俺の運命は劇的に変わりました
それも悪いほうへ...
あのとき無視していれば
あのとき先輩についていかなければ
あのとき何か用事があれば
何回悔やんだことでしょう

ホントなら
ギターを片手に歌を歌い
曲なんぞも作っちゃって
キャーキャー言われる
...そんな人生だったかもしれません(笑)

新入生の勧誘に出た俺たちみんな
気持ちはひとつでした

むりやり新入生を入れるのは可哀想...
騙すみたいで後ろめたい...

俺たち2年生は多分みんな
そんな思いがあったと思います
それは
勧誘した新入生の数でわかりました

「なんな?2年生
あんまり入れてないやないか!」
先輩から怒られました
「はいっすみません」

入った新入生は12人ほどでした

この人数は致命的です
バレー部の歴史上
最低レベルでした

練習は厳しい
殴られる!
夜は遅い!
水も飲めない!
おまけに坊主!
そんな
「オススメ度ゼロ」
の部なんかに後輩を入れれません

普通は強いクラブには
評判が評判を呼んで
黙ってても新入部員は入って来るものです
うちの野球部がそうでした
しかしバレー部はそんか種類の名門ではなくて
練習を死ぬほどやって強くなる種類の部なんです
その証拠に俺たちみんなド素人なんですから
そんなクラブやから
ただでさえ部の厳しさでどんどん辞めていくバレー部
もう下の代になったら
試合できる人数でなくなります
バレーは最低6人必要なんです
新入生は12人やから
6人しか余裕がありません
半分辞めたらギリギリです

名門とは紙一重でモロいもの
この部の将来はどうなるのでしょう

といってる我ら2年生も
8人です
30人近い人間が1年間で8人です

それにしても
ここへ俺が残ってるのが自分でも不思議でした
一緒に入ったやんちゃグループも
すでに半分以上辞めてます
いやだいやだといいながら
とうとう1年間いてました

「別に辞めても誰も恨まんて」
「自分の人生やから誰も止めへんて」
「背も低いしどうすんの?」
いつもそう言い聞かせるのですが
「今辞めて何が残る?」
「バレー部がしんどいからケツ割った
『せいじ』という看板だけやで」
頭の中の誰かが言うのです

自分のイライラモヤモヤは最頂点

あ~もうええわい!
こんな「クソバレー」
なんかにどうのこうのされる運命やないわい!
ワシの3年間
このバレーにくれてやる
そのかわり
そのかわり高校へ行ったら好きなことさせてもらうで!
音楽や!ギターや!
歌手や!
俺の行く所は元々そこや!
今がその切符を手にできるかどうかの
試験なんや!
こんなバレーなんか青春でも何でもないわ!
バレーなんかクソくらえじゃ!
俺の青春はそのあとじゃ!
よっしゃ受けて立ったろ
見事に倒れやんと
3年間勤めたるわ~~!

と 勝手に目標を定めて
得意の「勝手にええように解釈」で
バレー部に3年間いてることを決心しました

あ~あ 決心するまで
1年かかりました(笑)


次回は
先輩たちがまさかの県大会準優勝
全国大会の切符を掴めず
時代は我らの年になります

「第8章
音楽を聴きまくれ!」
です お楽しみに!


SEIZY談
この頃にやっと腹をくくって
バレーに骨うずめたる
って決めましたね
それまでは二言目には
いやや~いやや~
て言ってました(笑)
俺には珍しくウジウジしてましたね
でもこのおかげで
ホンマに自分がしたいことがはっきりとわかりましたね
このバレーをやり遂げてから
好きな音楽をしよう
...と
忘れかけていた「音楽」
をこの1年で思い出しました
無性にやりたくなりました
そして、バレーをやりながら
音楽にもまた入り込んでいくSEIZY少年なのでした(笑)

しかし人間は
腹をくくれば強いもので
バレーがぶち切れたように急速にうまくなりましたね(笑)
この頃から得意のサーブで試合にもちょくちょく出るようになってきて
そこでやっと
バレーが面白くなってきた気がしましたね
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