SEIZY'S ダイアリー (ミュージシャンによる日本壱面白くミュージシャンっぽくない日記)
どうも!SEIZYです! 「シンガー」っぽくない「人間」まるだしのブログをよろしく!
ヘタウマの極致(長いです...いつもやん!)
どうも!SEIZYです!

このブログでもたまに書いてる
「バンド列伝」
にて紹介しているバンドはもちろんのこと
SEIZYは沢山のミュージシャン、シンガーに影響さを受け
刺激され
それを原点としてきました

好きなジャンルは
特になし
パンクだろうが
ヘビメタだろうが
ロックンロールだろうが
はたまたポップス、
フォークだろうが
演歌、アニメソング...
なんでもええんです

「いいものはいい!」
「カッコいいものはカッコいい!」

これでええんです

だからジャンルはわりとバラバラ

ただひとつ
SEIZYの好きな音楽
これらに共通してるものがあります

それが...

「ヘタウマ」

「アイツ ヘタウマで
カッコええでな~」
と古いベテランミュージシャンの中で
よく交わされる言葉です

なにそれ?
と思うでしょうが

いい意味で言うと
その人特有の個性的な
カラー

悪い意味で言うと
ヘタ芸
(に見せてる
でも実は上手いんです)

それはその人にしかできないある種の
「芸」
になってるんでしょうね

型通りに弾く楽器
上手いだけのボーカル
最高のテクニックもいいんでしょうが
それは
それ以上でもそれ以下でもありません

そして
間違ってはいけないのが
そのヘタウマなミュージシャンは
実は技術的には卓越した上で
そのヘタさを生み出してる
ってことでしょう

ヘタはヘタでも
「ただのヘタ」
は問題外です

例えば代表的なのが
ローリングストーンズの
ギタリスト
キースリチャーズ

何十年とギターを弾いてるのに
決して上手いとは言えません
というかあれだけ弾いてるのに上手くもなりません
しかし
彼ほどカッコいいギタリストは世界にはいません

この下手さを真似しようとしたら
ホンマにギターが上手くなくてはできません

彼はうまく
「なれない」
のではなくて
「ならない」
うまく見せないのです

もしキースがうまさバリバリのギタリストだったら
彼のギターの魅力は半減してるでしょう

そして
ビートルズ
ジョンもポールも
決して上手いとは言えません

歌のキーもずれてる所があるし
演奏も平べったくひとつも難しいことをしてません

しかし
今でも「世界一」です

ビートルズはあの歌声
あのサウンドやから
ビートルズなんです

今も名高い凄いミュージシャンたちが
こぞってビートルズのカバーをしてます
現代の最先端の音響技術で
最高の音楽プレイで
沢山のビートルズカバーをしてますが
どれひとつビートルズより凄く聴こえないのが証拠ですね

話は長くなりましたが
俺が好きなミュージシャンたちは
決してお手本のような
「うまい!」
という演奏はしません

横浜銀蠅や
レッドウォーリアーズ
翔やユカイのボーカルなんか
シャープ(音があがる)
しまくりです
でもそれが自分たちのビートのノリを倍増してます

甲斐バンド
甲斐よしひろも歌はうまく聴こえませんが
それがハスキー声とからまって
風情を出してます

などなど...

でもバラードになると
みんなグッと聴かせてくれたりする

それに彼らの曲は
彼らでないとその曲でなくなってしまいます

泉谷しげるなんか
上手いところを見つけるほうが難しいくらいです(笑)

そんな彼らの上手いところ
それは
いかに自分らしく魅せること
いかに自分らしく聴かせること
いかに自分の魅力を知ってるかってことです

自分がどうすれば
お客も喜んでくれるか?
自分の魅力は何なのか?
それを誰よりも知ってる

そして
本当はプレイもすごく上手い
ってことです

誰がカバーしても
それらしく
最悪な場合によっては
オリジナルよりも良くなる音楽よりも
誰が歌っても
そのシンガーでなければ
ダメなくらいの
「アク」
これがミュージシャンを決める
調味料だと俺は思っています

ミュージシャンは
誰でも人並み以上に楽器は弾けます
誰でも歌えます
みんな曲は自信をもって世に放ってます
そんなものどのミュージシャンも似たり寄ったりです
ではなぜ
差が出るのでしょうか?

いっぱい答えはあるけど
1番大きいのが
この「アク」でしょう

お客に練習したての自分の最高のテクニックを見せるより
人間の音楽の「アク」
を見せるほうが魅力が倍増します

ミュージシャンは
変なコードの練習をするくらいなら
そんな自分を見つける努力をしたほうがよっぽどうまくなれるもの

それに気づかない若いミュージシャンが多すぎる

「Ddim7onA」
(ディーディミニッシュオンエー)
こんなコードを弾けても
客は喜びません

「難しい事してるな~」
と関心するのは同じミュージシャンぐらいです

同じミュージシャンにむけて音楽してるんじゃないんですよね?

上手いプレイヤーなんか
腐るほどいてる
でもこれができるのは
自分しかない!

これです

俺もまだまだ追及していきたい形

「ヘタウマ」

俺の最高のほめ言葉です

そして
それが音楽の
「究極の形」
やと思います

最低限の演奏技術は当然身につけて
の話ですけどね...


次は
「弾かないかっこよさ」
をお贈りします
(またシリーズにしてるよコイツは)
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